「英検2級をS-CBTで受けよう!」と決めたものの、当日の流れや会場の雰囲気が分からなくて不安になっていませんか?
私もそうでした!
そんな不安をなくすためにも、英検公式ページのS-CBT体験も何度も繰り返したり、会場の場所を何度も確認したり。
これで準備万端だ!そう意気込んで挑んだ初めてのS-CBTでしたが・・・

当日は、想像を絶するハプニングのオンパレードでした・・・
- 会場が遠いうえに、駅は夏休み期間で激混み
- 試験開始直後、自分だけ画面が違ってスタートから大パニック
- エアコンの直風で手が悴(かじか)み、タイピングができない
- 隣の人の消しゴムで机が揺れ、まさかの画面酔い
焦りとグダグダの連続で「もうダメだ…」と何度も心が折れそうになりました。
この記事では、そんな私のリアルすぎるS-CBT当日体験レポをお届けします。
これからS-CBTを受験する方が、当日の雰囲気や流れを掴んで、万全の準備で当日を迎えられることを祈ってます!
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遠すぎた会場
3級を従来型で受けた時は、会場が徒歩圏内でした。
しかし、S-CBTを受験できる会場は近所にはなく・・・。
電車で片道1時間ほどの町で受けることになりました。
ちょうどいい時間の電車がなかったり、駅からの距離も長かったりと、結果的に片道3時間かかりました。
夏季休暇の時期だったからか、駅は大混雑。
真夏の暑さも相まって、会場に着く頃にはへとへとでした。
会場へ到着、試験の準備
なんとか会場につきました。
受付開始時間になるまであと15分ほど。
館内のアプローチに入りきらなかった受験生は、外で立って待機していました。
私もその一人。

なんとか日陰を見つけて、暑さと戦いながら立っていました
受付が始まり、やっと会場内へ。
受験票と身分証明書を提示し、受験控えを受け取ります。
受験控えに書かれている番号の席に向かいます。
大きなチャック付きの袋が各席に置かれており、自分の荷物を入れるように指示がありました。
それから、パソコンにIDとパスワード入力します。
IDとパスワードは受付で受け取った受験控えに書かれています。
私はここまで準備をしてから、係の人に声をかけてトイレに行っておきました。
試験開始!なのに自分だけ画面が違う?!
全員が席についてから、試験官による説明が始まりました。
説明を聞き、パソコンを操作して音量調節など進めていきます。
私もここまでは付いていけていました。
問題は、ライティングの準備でした。
S-CBTではライティング問題を、筆記型かタイピング型か選ぶことができます。(受験申込時)
私はタイピング型にしましたが、会場のほとんどの受験生が筆記型を選んでいました。
彼らが用紙に氏名などの必要事項を記入している間、タイピング型の私は何もせず待機していました。
そこでボーとしていたつもりはないのですが、どこかで説明を聞き逃してしまったのか・・・
試験官が、「○○を押して始めてください」
と言った時、私の画面には「○○」の部分がありませんでした。

おそろしいことに
気付いたときには完全に周りから遅れをとっていたのです
どういうこと?!と思った数秒後には、周りから英語を話す声が聞こえてきました。
急いで挙手し、試験官の一人が来てくれて、代わりにパソコンを操作してくれました。
まだ押してはいけない、と思っていた「次に」というボタンを押していき、無事に私も試験を開始することができました。
焦って始まったスピーキングテスト
周りから数分の遅れを取って始まったスピーキングテスト。
心臓がばくばくして本当に焦りながらのスタートでした。
今思えば、S-CBTは自分が始めた時間から始まるので、他の人より遅く始めたからといって、試験時間が短くなるわけではありません。
一人だけ最後に声を出している、という状況にはなるかもしれませんが、それだけのことです。
焦る必要は全くなかったのです。
それなのに焦りすぎた私は、練習の時よりすごく早く音読をしてしまいました。
自分は音読しながら英文を理解していくタイプだったので、全然頭に入ってこないまま読み切ってしまい、もう頭は真っ白でした。
どのくらい真っ白だったかというと、試験が終わった直後でも、スピーキングテストの内容を一切覚えていないくらい真っ白で、そしてパニックでした。

もちろん今も覚えていません
せめて録音開始の合図(画面のマイクの色が変わる)を確認してから声を出せていたらいいのですが、もう焦りすぎてフライングしていた可能性も高く、終わった後本当に落ち込みました。
しかも何問目か忘れましたが、質問されて、イエスかノーを選択し、Why?と理由を聞かれて答える問題。
この問題で、Why?と聞かれたあと、あれやっぱり質問よくわからなかったかも、と思い、「もう一度聞く」ボタンを押したら、「Why?」しか流れてこなかった時には絶望しました。
とにかくスタートダッシュでしくじって、砂埃を浴びて前が見えないうちになんかゴールについていた、みたいなスピーキング試験でした。
スピーキング試験を引きずったまたリスニングテストへ
パニックになったまま終えたスピーキングテスト。
体制を立て直す時間もなく、そのままリスニングテストに移行しました。
たぶん始めの3分の1くらいは頭に入ってきませんでした。
半分くらいで、ようやく落ち着いてきたのか耳が慣れてきたのか、聞こえるようになってきました。
冷静になると、音量がものすごく大きかったことにも気付き、音量を下げました。

耳が痛くなるレベルでした
ちなみに音量は、試験中いつでも自分で調節できます。
やっと落ち着いたライティングテスト
リスニングが終わって、ようやく冷静さを取り戻しました。
ライティングのテストは、家で過去問を解くときと同じようにリラックスして挑むことができました。
英検公式ページのS-CBT体験を家で何度も体験しておいたので、長文読解で全文表示にしたり、気になる問題番号にチェックをしておいたりと、便利な機能をしっかり使うことができました。
寒さとの戦い
真夏の試験。
室内はエアコンが効いていました。
始めのうちは、暑い中外で待っていたこともあり、寒さを感じなかったですが、1時間も経ってくるとだんだん寒くなってきました。
エアコンはウザギの真上にあり、常に冷たい風が当たっていました。
後半は寒さとの戦いで、手がかじかんでタイピングができない!という状態でした。
結んでいた髪を下ろして、せめて首を温める、という方法を取りましたが、普通に羽織を持っていけばよかったと思いました。
事前に試験官に伝えておけば、上着は出しておいて良いことが多いそうです。
予想外の画面酔い
机は、よく会議室などにある長机でした。
一つの机に何人か座り、パーテーションで個々が囲われた状態で試験が行われます。
自分の空間に集中できる良い環境なのですが、誰かが消しゴムを使うと机が揺れる、ということがありました。
私はもともとすごく酔いやすいタイプなので、机が揺れるたびに見ている画面が揺れて、酔ってしまいました。
こんなこともあるのか・・・と思った経験でした。

自分だけかもしれません
疲労感と解放感
開始ボタンを押す時間にずれがあったり(私のように)、異なる受験級を受けていたり、そういった理由で、S-CBTは終わる時間は、それぞれ違います。
終わった人から挙手し、試験官が来て確認してから帰宅、という流れでした。
また、S-CBTはライティング試験で終わるので、早く解き終わった場合、帰りたい人は途中で帰れます。
私は残り5分ほど残して見直しも終わりましたが、疲れ果てて最後まで座ってました。
会場を出て感じたことは、「暖かい・・・」
とにかく体が冷え切っていたので、30分以上歩いて駅に向かいました。
真夏の午後でしたが、駅に着く頃にようやく体が温まりました。
混み合う駅構内で家族へのお土産を買って、帰りの電車に乗り込みました。

外を見ると、田園に大きな虹がかかっていて、とても綺麗でした
虹を眺めながら夢の世界へ行きかけましたが、なんとか眠らず無事に降車。
家に帰ってくることができました。
朝に出て夜帰宅。
実は子供が産まれてから丸1日一人で外出するのは初めてのことで、なんと5年ぶりでした。
なんだか大冒険をした気分でした。
まとめ

主婦がボロボロになりながら挑んだ、初めてのS-CBT当日体験レポをお届けしました
ここまで当日てんやわんやする受験生って他にいるのでしょうか・・・
でも、どんな形でも、受験したことには変わりありません。
今は達成感でいっぱいです。
これからS-CBTを受ける方が、このブログで当日のイメージを掴んで、実力を出し切れることを願っています!
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