【育児】一時保育に預けることをやめた4つの理由

育児

一時保育を利用するか迷っている、一時保育を利用したけどやっぱりやめようか迷っている。

この記事が、そんな方たちに少しでも参考になればと思います。




私は、娘を週一のペースで一時保育に預けていました。

(一時保育に預ける前の葛藤、当時の様子の話はこちらです。)

その間に私は下の子を見つつ、ゆっくり家事をしたりお出かけしたり。

有意義な時間を過ごすことができました。

娘も思いっきり遊べて、楽しそうでした。

そんな生活を始めて半年が経った頃、私は一時保育の利用をやめることに決めました。

主な理由は3つあります。

①やりたいことをやりきった

一番の理由は、娘を預けている間にしたいと思っていたことを、やりきったからです。

  • ゆっくり英語の勉強がしたい
  • 自分のペースでお買い物がしたい
  • 好きなものをゆっくり食べたい
  • 思いっきり遠くまで歩きたい
  • 夫とおでかけがしたい

娘が一歳になった頃から、私がやりたいなぁと思っていたいろいろなこと。

一時保育を利用してすぐの頃は、まだ産後の体力が戻っていなかったので、ゆっくりしていることも多かったのですが、週一回、半年間の一時保育で、少しずつ叶えていきました。

夫とも二回ほど休みが合い、とても久しぶりに出かけることができました。

ショッピングモールでサングラスを買い、フードコートでペッパーランチを食べるコースでしたが、久しぶりでとても楽しかったです。

ちなみにどれも0歳児の下の子は一緒です。

しかし、お出かけはベビーカーで、ほとんどお昼寝の時に行動していたので、ほぼ大人のペースで動くことができました。

毎回とてもリフレッシュできた一時保育。

一時保育の抽選が当たると、(人気の保育園だったからか、15日希望日を出して、当たるのは4〜5日という感じでした)この日は何をしようか、とわくわくしながら考えていました。

それが半年経つと、特に思い浮かばなくなってきたのです。

3年間、一人になったらやりたいと思っていたことを、すべてやりきったんだ!と感じた瞬間でした。

②子供が成長して育児が楽になった

下の子が生まれてすぐは、毎日疲労困憊でした。

子供達が二人同時に泣くと、私も泣きたいよ!と心の中で号泣していました。

しかし半年経つと、上の子が3歳半になり、育児がぐんと楽になりました。

また、下の子も成長して、よく動いて笑うようになりました。

もともと赤ちゃん大好きな娘は、そんな弟とたくさん遊ぶようになってきました。

二人できゃっきゃ笑っている姿を見て、家の中が平和になったなぁと感じました。

夫が仕事で忙しい中、一人で二人の子供を見るのはもう無理!少しだけ息抜きさせて!と始めた一時保育でしたが、始めた頃より子供たちは成長していて、もう預ける必要はないな、と感じたのです。

③下の子に風邪がうつると大変だった

集団生活をしていれば風邪などの感染症にかかることもあるでしょう。

私の利用していた一時保育では、一日7人くらいが同じ部屋で遊んでいました。通常の保育園や幼稚園よりは人数がとても少ないからか、滅多に風邪をひくことがありませんでしたが、それでも風邪をひいてしまうことはありました。

娘一人の時は、そこまで風邪が大変と思ったことはなかったのですが、二人目が生まれて、風邪の時の育児がいきなりスーパーハードモードになりました。

子供達が順番にかかるため、看病の期間が長くなります。

また0歳児の風邪は、夜通し夜泣きが続き、しかも待ったなしでよだれや鼻水をごしごしとつけてくるので、当然看病している私にもうつります。マスクは剥ぎ取られます。

3歳の娘は、ぐずりながらも、テレビを見ててくれるので楽です。

ですが、0歳児はそうもいきません。

風邪をひきながらの未満児の看病とお世話は本当に辛かったです。

0歳児に風邪をひかせてでも一時保育を利用する必要はあるのか、という疑問が出てきたときに、

私は、ない、と判断しました。

④送迎が大変になった

私のいる地域の一時保育は、好きな時間預けることができるのですが、利用料金は4時間以内か、4時間から8時間以内の2パターンです。


例えば、4時間以内なら、1時間でも4時間でも同じ料金
5時間と8時間では同じ料金、という感じです。

それならできるだけあまりが出ないように預けたいな、と思い、私は9時から16時の7時間預けていました。

始めのうちは、それでよかったのですが、半年ほどつ経つと、下の子の生活リズムができてきました。
そして離乳食が始まり、だいたい10時ごろ食べるようになったのです。

それなら食べた後に預けたらいいのは?

私もそう思ったのですが、保育園では12時半から2時半がお昼寝の時間でした。
お昼寝の時間に重なっても大丈夫ですよ!とは言われていましたが、物音で他の子を起こしてしまったらかわいそうだな、と思ってしまい、その時間は避けました。

また、一日ほとんど寝ていた下の子は、成長して、お昼寝が午前と午後の二回だけになりました。
お昼寝の時間を避けようとすると、迎えが遅くなり、夕方のお風呂や食事の時間が圧迫してしまいます。まとめると、以下のような感じです。

  • 下の子の離乳食が始まり、お昼寝時間が定まり、生活リズムができはじめた。
  • 預けるなら、できるだけあまりが出ない料金で預けたい。
  • 保育園のお昼寝の時間は避けたい。

これらの条件を満たそうと、時間を工夫して利用してみましたが、何にせと送迎時にバタバタしてしまい、疲れるようになってしまいました。

リフレッシュするために利用していたはずが、送迎が負担になり、むしろ生活が忙しく感じるようになってしまったのです。

娘に希望を聞いた

最終的に、娘に聞きました。

保育園に行くのと、家でママと遊ぶの、どっちがいい?

すると娘は、んーーーーとしばらく考えて、答えました。

ママ!

正直うれしかったです!

もしここで娘が、「保育園!」と言ったら継続するつもりでしたが、娘がママ!と言ってくれたので、翌月から希望日を申請することをやめました。

その後

毎日のように子供達とお散歩に行って公園で遊ぶようになりました。

振り返ると、産後すぐの時に無理をせず、一時保育を利用してよかったと思います。

上の子が大好きな外遊び、させてあげたいけど体がつらい、ずっと家の中で子供達と過ごしていると、どんどん心身ともに余裕がなくなっていく。

そんな状況で、一時保育を利用して、子供は思い切り遊べて、私はゆっくり体と心を休ませることができました。

そして時間が経ち、みんなが変化し、状況が変わったため、一時保育は必要なくなりました。

必要だと思った時に頼れる一時保育制度は、救世主のような存在でした。

またもしもの時には利用すると思いますが、今はいったんお休みです。

一時保育を利用するか迷っている人、一時保育をやめようか迷っている人、答えは簡単です。

今必要かどうか。

親が笑顔なだけで子供は嬉しい。

楽に楽にいきましょう。

この記事を書いた人
ウザギ

ウザギ
雪国生まれ。
3歳娘と0歳息子のいる30代主婦です。
隙間時間に好きな英語学習とブログを楽しんでいます。

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