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当ブログachiachimountain(アチアチマウンテン)を運営しているウザギです。
私は子供の頃から英語に憧れていました。
一番始めのきっかけは、ちびまる子ちゃんの漫画でした。
まるちゃんが外国のお友達と出会い、別れる話だったと思います。
今思うと、その子は英語圏ではなかった気がします。
しかし幼い私は、外国語と言えば英語と思っていたので、いつか英語を話せるようになって外国人のお友達を作りたいなと思いました。
公文式で中学1年生で習う英語の内容を、小学生のうちに終わらせました。
ただ、公文式は中学校にあがると同時にやめ、中学2年生になったときです。
公文式で習っていた内容を超え、一気に授業に追いつけなくなったのです。
英語は途端に苦手科目になりました。
初めての赤点も英語、偏差値が一番低かったのも英語、大学の英語クラスも最下位クラス。
社会人になってからは、一切英語に触れませんでした。
転機が訪れたのは、26歳でハワイに旅行に行ったときでした。
お店に可愛いワンピースを見つけた私は試着をしたかったのですが、なんと言っていいのかわかりませんでした。
身振り手振りで伝える勇気もなく、そこでの買い物を断念。
また、レストランで素敵なウェイターさんに声をかけてもらうも、何を言っているのかわからず曖昧に微笑みを返すだけ。
ハワイ旅行はとても楽しかったのですが、もしあのとき自分が英語を話せてたらどうだったのか、という思いが残りました。
数年経って、私は本屋さんで、英語の文法書を書いました。
そして、一から勉強を始めたのです。
29歳でした。
大人になってから、自分のペースで進める英語学習は、学生の時の授業と違い、楽しいものでした。
1ページめくるごとに新しい世界が開けていきました。
不思議なことに、すっかり忘れていた、子供のころ英語に憧れていた気持ちを、英語学習を進めるうちに思い出しました。
いつか英語を話せるようになりたい、という思いは、
いつか英語を話せるようになるかもしれない、に変わり、
そして今、少し、話せるようになってきた、になりました。
幼い頃に夢見た、英語をペラペラに話せている自分になるまで、
あともう少し。
今日も夢に向かって、のんびり前進中です。
当ブログは、私の経験が、いつか誰かの役に立つといいな、という思いを込めて作っています。
どうぞよろしくお願いいたします。