【出産準備】2歳の娘に用意した作り置き料理【二人目】

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ウザギ
ウザギ

産後はゆっくり休みたいな・・・。
上の子との時間もしっかり取りたいな・・・。

子供が2歳の時、二人目が産まれる事になりました。

一度出産を経験しているので、産後のイメージはなんとなくできました。

今回も、昼夜関係なく泣く赤ちゃんのお世話で、毎日フラフラになるんだろうな、と予想できました。

ただ、今回は、赤ちゃんのお世話をしていればいいだけではありません。

上の子がいます。

寂しい思いをさせないように、できるだけ上の子とも一緒の時間を持ちたいと思っていました。

  • なるべく体をゆっくり休ませる
  • 上の子との時間もとる

産後、この両方を実現させるために、私は産前に準備をしました。

それは、

未来の家族にご飯を用意する

という事でした。

料理は、一番時間のかかる家事だと思います。

献立を考えて、買い物に行って、作って、配膳して、食器を洗って、片付けて。

これが1日3回、生きている限り続きます。

さらに、この頃、子供用と大人用の食事を別々に作っていたので、

1日6食用意していた事になります。

時間もかなりかかりますが、加えて、立っている時間が長くなります。

産後は、体の傷が癒えるまで、できるだけ安静にしていた方がいいといいます。

妊娠前の体に戻るまで、6〜8週間。これを産褥期といいますね。

料理の時間が減らせれば、

  • 産後、できるだけ体を休ませる(立っている時間を減らす)
  • 空いた時間に上の子との時間がとれる

この両方を実現できます。

料理の時間を減らすために、具体的にした事は、

  • お取り寄せ
  • 作り置き

です。

この準備のおかげで、産後はゆっくり休む事ができ、上の子との時間も取る事ができました。

この記事では、

  • 作り置きした料理

について、紹介したいと思います。

冷凍作り置き(主に子供用)

食べるものは食べるけど、食べないものは食べない。

昨日まで食べていたのに、いきなり食べなくなってしまった。

そんな事が連続の幼児食。

食べるか食べないかわからないけれど、すぐ食べられるものがあるとやっぱり楽です。

そこで、出産間近までよく食べていたもので、冷凍できるものは、作り置きしておきました。

自分の子は、これなら食べる、そして、冷凍できる、というものがあれば、作っておくと楽です。

個人差がとても大きいと思いますが、これならうちの子も食べるかもというものがあれば幸いです。

ミートソース

野菜、お肉、炭水化物を一度に取れるミートソーススパゲッティ。

ソースを冷凍しておけば、あとはパスタを茹でるだけ。

早茹でマカロニなら3分で用意できてしまう、あれば便利な作り置きです。

私は4人分作って、子供には大人のを少し分けてかける、という感じにしています。

薄味で作って、大人は食べる時に塩を足したり、粉チーズを足したりしています。

ミートソースのレシピ(4人前)

  • 野菜(人参1/2、玉ねぎ1/2など)食べさせたい野菜を好きなだけ。
  • お肉(ひき肉などなんでも)200グラムくらい
  • マッシュルームやしいたけなどのきのこ(なくてもいい)
  • ホールトマト 1缶(1パック)400mL
  • ケチャップ 大2
  • ウスター 大1,5
  • コンソメ 小1
  • 小麦粉 大2
  • 砂糖 大1/2
  • 具材(野菜、お肉、きのこ)をフードプロセッサーにかける
  • オリーブオイル(油なんでも)で炒める
  • 小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜる
  • 調味料(ケチャップ、ウスター、コンソメ、砂糖)を入れる
  • ホールトマト、水1カップ入れて煮込む
  • 塩で味をととのえる

ハンバーグ

お肉と野菜を一度に取れるように作ります。

お豆腐を入れると、大豆タンパクも摂れて、しかもふっくら美味しくなります。

ハンバーグのレシピ(大人の3人前)

  • 野菜(人参1/2、玉ねぎ1/2など)食べさせたい野菜を好きなだけ。
  • 合い挽き肉 300gくらい
  • お豆腐 1/4丁くらい(なくてもいい)
  • 卵 1個
  • パン粉 1/2カップ(野菜と豆腐で水っぽくなったら、さらにパン粉を増やす)
  • 塩 小1/3、こしょう
  • 材料を全てフードプロセッサーに入れる
  • 柔らかさをみて、水っぽければパン粉を足す
  • 塩、こしょうを入れて、フードプロセッサーで再度混ぜる
  • 好みの大きさに成形して焼く(片面を焼いてひっくり返した後、蓋をして蒸し焼きにするとふっくら柔らかくなって、子供が食べやすくなります)

人参のしりしり

人参、卵、ツナの炒め物です。これとご飯で立派な食事になります。

人参のしりしりのレシピ

  • 人参 1本
  • ツナ缶 人缶
  • 卵 1個
  • だしのもと 小1/2
  • しょうゆ 小1/2
  • 人参を千切りにする(スライサーが便利)
  • 卵を溶いておく
  • 熱したフライパンに油をしいて、人参を炒める
  • 人参がしんなりしたら、ツナ、卵を入れて炒める
  • 調味料(だしのもと、醤油)を入れる。(薄味です。お好みで加減してください。)

ホットケーキ

ほとんどの子供が大好きですね。

私は砂糖の量を減らす代わりに、熟れたバナナを加えて甘みを出しています。

バナナの栄養も一度に取れちゃいます。

ホットケーキのレシピ(4人分)

  • 薄力粉 150g
  • 砂糖 30g
  • ベーキングパウダー 8 グラム
  • 熟れたバナナ 2本
  • 卵 1個
  • 牛乳 150mL前後
  • 粉類をボウルに入れて、泡立て器で混ぜます(ふるわなくても大丈夫です)
  • バナナを別の容器でつぶしておきます
  • 卵をバナナと混ぜます
  • ③を①に入れて、泡立て器で混ぜます
  • 牛乳を入れて混ぜます(薄いホットケーキが好きなら、さらさらに。厚いホットケーキが好きならどろどろの感じになるように牛乳の量を調整)
  • フライパンに油をしいて焼く。

蒸しパン

野菜とお豆腐を入れれば、栄養も取れます。

私はにんじんのすりおろしや、マッシュして冷凍しておいた、カボチャをよく入れます。

お豆腐を入れると、少しできあがりがペタペタしますが、タンパク質が摂れるのでおすすめです。

蒸しパン

  • 薄力粉 150グラム
  • 砂糖 30グラム
  • ベーキングパウダー 8グラム
  • 野菜(人参すりおろし1/2本もしくはカボチャ1/4個分のマッシュなど)
  • お豆腐 1/4丁
  • 水140mL(お豆腐、野菜を入れる場合は、120mLくらい)
  • 粉類をボウルに入れて、泡立て器で混ぜる(ふるわなくても大丈夫)
  • 野菜、お豆腐を入れてさらに混ぜる
  • 水を入れて混ぜる
  • 深い容器(カップ型、グラタン皿、ラザニア皿、ケーキ型などなんでも)にクッキングシートをしいて生地を流し込む
  • 蒸し器に入れて弱火から中火で25分蒸す。竹串を刺して、生地がついてこなければ完成

フレンチトースト

フレンチトーストにも、野菜は足せます。

茹でた小松菜をみじん切りにしたものや、にんじんのすりおろしを卵液に加えます。

野菜の味はほぼしないので、見た目を気にしない子供なら、野菜も一緒に食べてくれると思います。

フレンチトーストのレシピ(6枚切り食パン1枚分)

  • 食パン6枚切り 1枚
  • 卵 1個
  • 牛乳 90mL
  • 砂糖 大1
  • 野菜のすりおろし 大1くらい
  • バター
  • 卵、牛乳、砂糖、野菜を入れて泡立て器でよく混ぜる
  • 食パンを①の卵液に浸ける
  • フランパンを熱し、バターで焼く。弱火でじっくり。片面焼いてひっくり返したら、蓋をする。

マッシュ野菜

カボチャ、さつまいも、じゃがいもをマッシュして冷凍しておきます。

そのまま片栗粉だけ加えて焼いて、もちもちした食感のおやつになります。

みじん切りにした野菜や、お豆腐、しらすなどを片栗粉と混ぜれば、立派なおかずになります。

あるととても便利なのがマッシュ野菜です。

私はよく炊飯器で野菜を蒸してから、フードプロセッサーでとろとろになるまで混ぜています。

それをラップで小分けに包んで、冷凍しています。

<蒸し方>

よく洗った野菜を、そのまま炊飯器にごろんと入れて、水を1カップほど入れて炊飯します。

もしくは、

ご飯を炊く時に、野菜をクッキングシートで包んで一緒に炊いてしまいます。

ただ、この場合は、5合炊きの炊飯器で2合までの量を炊く時だけにしています。

スイートポテト(お菓子)

栄養満点のお菓子です。

スイートポテト(シリコンカップ9個分くらい)

  • さつまいも 400グラムくらい(炊飯器や蒸し器で柔らかくしておく)
  • バター 40グラム
  • 牛乳 60mL
  • 卵黄 1個分
  • 砂糖 50グラム(サツマイモが甘ければもっと減らしてもいい)
  • バニラエッセンス 数滴
  • 材料を全てフードプロセッサーにかける
  • よく混ざったら型に入れる
  • 160度オーブンで20分焼く

焼く前に、卵液(レシピ外)を塗ると、綺麗な焼き色がつきます。

塗らないと焼き色はつきませんが、味は美味しいです。

クッキー生地(お菓子)

生地を冷凍しておけば、あとは焼くだけです。

クッキー生地(小30個分)

  • バター 40グラム(室温に戻して柔らかくしておく。)
  • 砂糖 30グラム
  • 薄力粉 60グラム(振るっておく)
  • 卵黄 1個分
  • バニラエッセンス 数滴
  • バターに砂糖を3回に分けてすり混ぜる。
  • ①に卵黄を混ぜる
  • ②に振るっておいた薄力粉を粉っぽさがなくなるまで混ぜる
  • バニラエッセンスを3滴ほど垂らして混ぜる

この状態で、ラップに包んで冷凍します。
焼くときは、30個分くらいに丸めて、150度に予熱しておいたオーブンで10分焼きます。

まとめ

産前に家族のご飯を準備をしておいた事で、

  • 産後、できるだけ体を休ませる(立っている時間を減らす)
  • 上の子との時間をとる

これらを叶える事ができました。

準備の内容は、

  • お取り寄せ
  • 作り置き

この二つです。

実際、作り置きはタイミングが少し難しいです。

早めに作ってしまうと、長い期間冷凍しておくことになります。

でも出産予定日ギリギリに作ろうとすると、作る前に産まれてしまった、という事にもなります。

私は予定日の2週間ほど前から作りましたが、すでに生産期に入っているので、いつ産まれてもおかしくはありませんでした。

なので、手作りの作り置きは、準備できたらラッキー!という感じです。

この時期は、もうお腹もすっかり大きくなって体が重いと思います。

無理はせず、できるときに、

未来への家族ご飯、今から用意してみませんか。

この記事を書いた人
ウザギ

ウザギ
雪国生まれ。
3歳娘と0歳息子のいる30代主婦です。
隙間時間に好きな英語学習とブログを楽しんでいます。

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