オンライン英会話で緊張してしまうよ
わかるよ!
ウザギも初めは頭が真っ白になったよ!
私は英会話どころか、日本語の会話でも緊張してしまう性格でした。
どのくらいの緊張かと言うと、
汗をかいて、手足が冷えていって、頭が真っ白になって、
あとになって自分変なこと言ってなかったかな、とぐるぐる考えてしまう程です。
そんな私でも、英語を話せることに憧れをもっていました。
話せるようになるには、実際に話すことが効果的だと聞いていても、
不安が強く、なかなか実践できませんでした。
ですが、第一子を産んで約半年後くらいに、よし!やってみよう!と決意しました。
長い寝不足で、思考力がいい具合に落ちていたのかもしれません。
とりあえず、たくさんの外国人と、たくさん話せば、慣れるんじゃない?
という思いつきで、私はオンライン英会話を始めました。
でも案の定、初回の方はほぼパニック続きでしたが、次第になんとか克服していきました。
今回は、そんな自分が、試してみて効果的だった、緊張の和らげ方を紹介します。
オンライン英会話前に準備
緊張というのは、先が見えない不安に対して、ドキドキしてしまう反応だと思います。
事前に準備をしておく事で、不安が解消され、緊張も和らぎます。
また、頭が真っ白になってしまっても、準備をしておけば落ち着きを取り戻せるはずです。
自己紹介文を考えておく
レアジョブでは、レッスン前に自己紹介があります。
予約画面で、自己紹介なしを選択する事もできますが、緊張しやすい人は、
あえて自己紹介はした方がいいと思います。
まずしっかり声を出す事で、緊張がほぐれるからです。
自己紹介文は短くていいので、考えて練習しておきましょう。
使いそうなフレーズのカンペを用意しておく
自己紹介文を始め、レッスン中に使いそうなフレーズは、紙に書いておきましょう。
パソコンで見る事もできますが、操作しないでもパッと見れるように、
紙に書いて目につくところに置いておくといいです。
レッスン画面を理解しておく
慣れる前は、レッスン画面がとても複雑に見えます。
テスト画面で、隅々まで確認しておきましょう。
特にチャットボックスの使い方を確認しておくといいです。
オンライン英会話を予約する時
自分が話しやすい性別、年代の先生を選ぶ
例えば、同姓の方が話しやすい、年配の方だと落ち着くなど人によってあるかもしれません。
慣れるまでは、自分の話しやすそうな層を選んでみましょう。
初心者対応の先生を選ぶ
オンライン英会話では、初心者対応の先生を選択する事ができる場合があります。
基本的には、どの先生も、緊張した生徒には慣れていると思いますが、
初心者対応にしておくと少し安心できると思います。
教材を選ぶ。おすすめは発音教材
緊張しやすい人は、フリートークより、教材を選択する事をおすすめします。
特におすすめな教材は、発音です。
英単語や英文を読んでいくだけなので、会話が少なくて済みます。
また、自分のペースで質問しやすい教材かな、とも思います。
教材を読んでおく
教材は予め読んでおきましょう。
わからない単語や発音があれば、調べておきましょう。
オンライン英会話のレッスン直前
いよいよレッスン前。緊張はピークです。
音読する
声に出して、5分ほど英語を音読しましょう。
人は声を出す事で、酸素を体に取り込み、体のこわばりを緩める効果があります。
なるべく大きな声ではっきりと音読しましょう。
おすすめは瞬間英作文です。
マイク、イヤホンのテストをしておく
始めから、音が聞こえない、画面が見えないとなると、パニックになりやすいです。
その場合のフレーズを用意しつつも、何事もないのが一番。
事前に環境チェックをしておきましょう。
机の上を整える。水を用意する。
ノート、筆記用費、カンペ、水、と必要なものは並べておきましょう。
オンライン英会話のレッスン中
レッスンが始まりました。
元気に挨拶をしましょう。
Hi
Good morning!
始めに緊張していることを伝えてしまう
先生は緊張している生徒に慣れています。
ですが、自分から宣言してしまいましょう。
I’m nervous.(緊張しています。)
明るく言ってみると、先生も、「大丈夫だよー!リラックス♩リラックス♩」みたいな感じで反応してくれます。
ちょっと場が和んでリラックスできます。
どうしても頭が真っ白になったら、席をたって深呼吸をする
どうしても頭が真っ白になって、何かもわからなくなったら、一度席を立ちましょう。
理由はなんでもいいです。これもカンペに書いておきましょう。
花粉症の時期なら、
Can I blow my nose? I have hay fever.(鼻をかんでもいいですか?花粉症で。)
トイレなら、
Can I go to the bathroom?(トイレ行ってきてもいいですか?)
そして深呼吸して、お水でも飲んで席に戻りましょう。
戻ったらお礼を言いましょう。「I’m back.Thank you.」
私は多くのレッスンで、席を立ってきましたが、先生が嫌がる事は一度もありませんでした。
どの先生も、Sure.(もちろんどうぞ。)と快く対応してくれました。
席についてからは、普通にレッスンが続きます。
ちなみに、花粉症を理由にすると、戻ってから、花粉症の話題になる事がありました。
つらいの?
日本って花粉症の人多いんでしょ?
なぜ国は対応しないの?
そんな事を聞かれて、答えられず、もう一度席を立ちたくなった事もありました。
私は答えられるようになりたかったので、途中からそれを見越したカンペも作りました。
カンペの用意がない人は、無難にトイレを理由にした方がいいかもしれません。
オンライン英会話を続ける
当たり前のようですが、続けていく事で、慣れていきます。
同じ教材を何回やってもいいです。
慣れてくると、自然と話したい事がたくさん出てきます。
周りを見る余裕が出てくるので、先生の画面もしっかり目に入ってきます。
若い先生の後ろの本棚に、びっしり日本の漫画が並んでいたり、
先生の他に誰かが行ったり来たり歩いていたり、
子供がいたり、
犬がいたり。
日本の漫画が好きなのですか?
歩いているのはご家族ですか?
お子さんは何歳ですか?
私も犬を飼っていたんですよ。
と、自然と話したい事がでてます。
ちなみに、その時行ったり来たり歩いていた人は、家族ではなく、ベビーシッターさんでした。
フィリピンでは、ベビーシッターのいる家庭は珍しくなく、
ベビーシッターを雇いながら、夫婦共働きの家が多い、という事を、その時の会話から知りました。
外国の人と話し、外国の文化、慣習、環境などについて知る事ができる。
始めた頃の、すぐに頭が真っ白になる自分からは想像できない事ですが、
続けてきた事で、会話を楽しめるようになりました。
まとめ
準備、予約、レッスン時と、場面ごとの対策を紹介しました。
私は100レッスン以上受けましたが、途中から、慣れることができました。
以前は、日本語での会話にも緊張するほどでしたが、
外国人と英語で何回も話しているうちに、
日本人との会話は、さらに心からリラックスして楽しめるようになりました。
言葉が通じるだけで安心と感じます。
英語もいつか、日本語と同じように話せるようになれば、と日々英語学習を続けています。
今は緊張して英語が思うように話せない人も、続けていればきっと慣れて楽しくなってきます。
一緒に続けてみましょう!